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バインセオとは?ベトナムの香ばしいクレープ風お好み焼き
バインセオ(Bánh xèo)は、ベトナム南部発祥の“音を立てて焼くクレープ”という意味の料理。パリッと香ばしい生地に、豚肉やエビ、もやしをたっぷり挟み、ハーブと一緒に包んで食べるのが特徴です。ライスペーパーではなく、米粉で作るクレープ風生地がクセになる味わいで、ビールやサラダとも好相性です。
バインセオの起源やベトナム地方ごとのバリエーションについては、Wikipedia(英語)も参考になります。
ベトナム屋台気分をおうちで再現!
外はパリパリ、中はジューシー。ハーブと一緒に巻いて食べるバインセオは、日本の食卓でも簡単に楽しめます。レシピを参考に、ぜひ一度作ってみてください。
材料
- もち米粉 200g
- 水 400ml
- ターメリックパウダー 小さじ1
- 塩 小さじ1/2
- 豚肉スライス 100g
- 中サイズエビ 10尾
- もやし 200g
- 春玉ねぎ 2本
- フレッシュハーブ(ニラ、コリアンダー等)適量
作り方
- ボウルにもち米粉、水、ターメリックパウダー、塩を入れてよく混ぜ、生地を作ります。
- フライパンを中火で熱し、少量の油をひきます。
- 生地を薄く流し入れて、フライパンを回して全体に広げます。
- 豚肉スライスとエビを半分にのせ、もう半分は空けておきます。
- 底がカリカリになるまで焼き、もやしと春玉ねぎを上にのせます。
- 具が入っていない半分を折りたたみ、フライパンから取り出します。
- フレッシュハーブを添えて完成です。
ポイント
クレープ生地にターメリックパウダーを加えることで、鮮やかな黄色と香りが加わります。具を入れすぎると折りたたみにくくなるため、適量を心掛けましょう。
よくある質問(FAQ)
Q1. 米粉が手に入らない場合は?
A1. 代わりに上新粉や白玉粉をブレンドしても代用可能です。小麦粉だと食感は変わりますが焼けます。
Q2. 中に入れる具材はアレンジできますか?
A2. はい、鶏肉やシーフード、豆腐などでのアレンジも人気です。ベジタリアン向けにもおすすめです。